ERTICO:Challenge Bibendum でコネクテッドモビリティワークショップを開催
(Date: 1 June, 2011)
第11回 Challenge Bibendum が5月18-22日ベルリンで開催され、専門家や一般の人々がモビリティ分野の世界的な状況を知り最新技術を試す機会となった。
この中で、”コネクテッドモビリティ”に関するワークショップが ERTICO普及開発部門のディレクター、Vincent Blervaque氏の司会により開催された。大規模な投資が研究開発に投じられ生活に夢を与えてきた。つまりすべての自動車に「話す」機能がつき、他の自動車や周囲のインテリジェント化されたインフラに語りかけることで、より安全でクリーンで効率的なモビリティという利益を皆が享受できる、というものである。今やよく知られているこの夢を実現するために必要な一歩とはなにか。これがITS専門家による国際グループでの議論テーマのひとつとなった。登壇者としてERTICO会員のFederal Highway Research Institute (BASt)、 NAVTEQ、オレンジ、ピークトラフィック、ルノートラック(ボルボ)およびニッサンが参加した。
非公開議論の後の公開セッションは、ITS Japanの渡邉会長とEC – DG INFSOのJuhani Jääskeläinen氏がキーノート発表を行い、パネリストが提言を発表した。
(非公開セッションでのパネリストによるプレゼンテーションは ERTICO websiteにてご覧になれます。)
ワークショップの成果はリヨンでのITS European Congressの6月8日11:00-12:30エグゼクティブセッション06 “Information and communication: providers and users”で発表される。
第11回Challenge Bibendum 2011の詳細は同じく ITS European Congress のスペシャルセッション(SS 63, Tuesday 7 June, 16:00 – 17:30)でも取り上げられる。
詳しくは Irina Silvaまで。<i.silvamail.ertico.com>