内閣府からのお知らせ:「サイエンスアゴラ2015」における自動走行に関するセッションのご案内

科学技術振興機構主催の「サイエンスアゴラ2015」で、自動走行に関するセッションが行われますのでご紹介いたします。

自動走行技術が創る未来社会 (注目企画 Ab-106)
企画提供者 SIP自動走行システム推進委員会
開催日 2015年11月15日(日)10:30~12:00 (10:00開場)
会場 日本科学未来館 7階 未来館ホール (東京都江東区青海2-3-6)
来場事前登録

https://form.jst.go.jp/enquetes/agora2015
(本セッションの聴講には事前登録はありませんが、ご入場の為に事前登録をされることをお勧めします。)

概要 約130年前にカール・ベンツが最初のガソリンエンジンで走る自動車を発明して以来、画期的な性能向上と生産性の向上による低価格化が進み、自動車は私たちの生活や経済活動に欠かせないものになりました。
近年の電子制御や情報通信の技術革新により、自動車が危険を感知して自動的にブレーキを掛けたり、車線から逸脱することを防ぐ操舵制御を行うこともできるようになりました。また、見通しの悪い場所や遠方の状況を無線通信で受け取り、ドライバーに知らせたり危険回避のための制御を行うことも可能になってきました。さらに進化して、自動走行も現実のものとなりつつあります。
自動走行にはどのような技術が使われているのでしょうか。自動走行システムの研究開発の最前線で活動する技術者が最新映像などを用いてわかりやすく説明します。世界の自動車メーカーやIT企業がしのぎを削るこの分野のグローバルな動きについても解説します。
ところで、自動走行システムは誰もが安心して使えるのでしょうか。自動走行が実現すると私たちの暮らしや街の様子はどのように変わるのでしょうか。このような疑問に、制度的課題に詳しい専門家や、利用者の視点から分析するジャーナリストが答えます。また、来場者との対話の時間をつくり、素朴な疑問や期待について語り合います。
進行 10:30~10:35 挨拶 (SIP自動走行 プログラムディレクター 渡邉浩之)
10:35~11:35 講演
 1. 最新の自動運転技術と加速する実用化 (日産自動車 福島正夫)
 2. 研究開発の最前線 (トヨタ自動車 葛巻清吾)
 3. 先進技術が拓く将来の交通システム (本田技術研究所 横山利夫)
 4. クルマが変わる、社会が変わる (自動車ジャーナリスト 岩貞るみこ)
11:35~12:00 来場者との対話
参照URL

http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/ab_106/

お知らせ