協調型ITS委員会

活動概要

安心・安全、環境を中心とした社会課題解決への貢献を目指し、車と周囲環境*との協調によるシステム・サービスの戦略立案・ロードマップの作成を行うとともに、実証実験・社会実装・普及を推進する。 *インフラ、移動体(他車、人)

【具体的な活動】

1)社会実装に向けた“協調型ITSサービス普及ロードマップ”の更新(普及促進戦略WG)
 ・V2Nを活用した交通弱者対応や交通流の円滑化など安全安心以外もスコープに含めた協調型ITS普及ロードマップの更新を官民将来像検討TFと連携

2)既存ITSサービスの普及、新ITSサービスの検討(新ITSサービス企画WG、サービス実用化分科会)
 ・新たなITSサービスの企画と具体的な策定、WGの設置に向けた検討

3)技術・法制度・ビジネス性等の観点からの提言作成(ITSスマートポールインフラWG/普及促進戦略WG)
 ・更新した協調型ITSサービス普及ロードマップに基づく提言の作成、他の委員会や自工会、ITS関係団体等との連携 

4)ITSスマートポール・インフラ、踏切通行支援等の具体的なプロジェクトの推進(ITSスマートポールインフラWG/踏切WG)
 ・ユースケース(踏切通行支援、自動運転支援・災害・自転車等)の要件定義や社会的インパクトを整理し提言としてとりまとめる。
 ・政府・関連団体・関係各社と連携し、社会実装に向けた課題を整理。経産省RoAD to the L4、デジタル全国総合整備計画などへの積極的な提案活動の継続。
  【自動運転研究会と連携】 

2024年度の目標・成果物

・協調型ITSの普及に向けた提言・提案書、 ・協調型ITSサービス普及ロードマップの更新
・新サービスWG・TFの設置、 ・年間活動報告書

2025年度の目指すべき姿

・委員会で策定した「協調型ITSサービス普及ロードマップ」を「モビリティ・ロードマップ」等の次期政府戦略や政府ロードマップへの反映
・既存のサービス(ITS Connect、ETC2.0など)の更なる普及
・新サービス(踏切通行支援、ITSスマートポール・インフラなど)の実証から社会実装への実用化推進
・他の委員会や外部団体との連携推進

活動報告資料(会員限定)