人と物の移動に役立つITS防災アプリアワード

2012.2.1 特定非営利活動法人 ITS Japan

開催趣旨

ITS Japan では ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)が社会に役立つ仕組みとして発展、普及していくことを目指して活動しています。2011年3月11日に発生した東日本大震災では、人と物の移動に関する情報が重要だと再認識しました。
たとえばITS Japanでもホンダ・パイオニア・トヨタ・日産の各社にご協力いただき、プローブ機能を搭載した自動車のナビゲーションシステムから得られた情報をもとに、通行実績情報を作成、配信しました。また多くの方がTwitterやFacebookなどのツールを使い、運行情報や混雑状況などを共有しました。
このような人と物の移動に関する情報を集めたり、共有したり、活用したりするスマートフォンアプリやWebアプリの発展と普及を願っています。そこで、既にある、あるいは新たに開発されたアプリ、またはこれから開発すると役立ちそうなアイデアを募集し、それを多くの方々に知っていただく機会として「人と物の移動に役立つITS防災アプリアワード」を開催します。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

開催概要

主催:特定非営利活動法人 ITS Japan
共催:国営・都立 東京臨海広域防災公園
後援団体:Android Application Award(A3)、日本Androidの会
募集内容:
人と物の移動に関係するアプリケーションを募集します。移動中に使用するもの、移動の前に使用するもの、移動の後に使用するもの、移動の計画時に使用するものなど、移動に関係するものであればなんでもかまいません。また防災に特化したアプリケーションである必要はありませんが、災害時の活用方法をアピールください。スマートフォン向けのネイティブアプリ、スマートフォンやPCのブラウザを活用したWebアプリを対象とします。TwitterやFacebookなど他のアプリケーションとの連携を前提としたアプリでもかまいません。公表・未発表いずれのアプリでもかまいません。

応募の手順と締め切り

<ご応募は締め切らせていただきました> 受賞作品は「こちら」

    1. 応募要項をお読みいただき、エントリー受付ページにてご登録ください。
      エントリーが完了すると受付メールがお手元に届きます。資料送付や問い合わせの際にはこの受付メールに記載されたエントリー番号を必ず記入ください。

・応募要項はこちら https://www.its-jp.org/app-contest2012/guideline/

    1. 2月26日(日)までにアプリの概要を記載した資料をコンテスト事務局にお送りください。
      資料はフリーフォーマットで、パワーポイントやワード、エクセル、あるいはPDFで作成ください。
      この資料には、ご応募いただいたアプリが、人と物の移動にどのように役に立つか、災害時にどのように活用できるか、について記載ください。さらに画面内容や操作方法、実現性などがイメージできるように工夫ください。
      アプリ部門、企画部門とも資料の提出期限は2月26日です。アプリ部門での応募でアプリをすでに公開されている場合、URL等を記載ください。ただし、このURLをもって上記資料に替えることはできません。
    2. 3月11日(日)に東京臨海広域防災公園で開催する発表会にご参加ください。そこで最終審査を行い、優秀な作品(若干名)に対し表彰させていただきます。発表会は一般に公開されます。
    3. ア プリ部門で応募された場合、実機によるデモとプレゼンを行ってください。会場にはデモ、プレゼン用にコンセントと机を用意します。デモに使用するスマート フォンやパソコンなどは応募者ご自身がご用意ください。事前の搬入、後日の撤去等はできません。当日ご持参いただき、当日お持ち帰りください。

    企画部門で応募された場合、ポスター等によるプレゼンを行ってください。会場にはプレゼン用に机を用意します。

なお応募者多数の場合は書類選考により発表会への参加者を選ばせていただくことがあります。

お問い合わせ先

お問い合わせは、 下記の問い合わせアドレスへメールにてお願いいたします。
「人と物の移動に役立つITS防災アプリアワード」事務局
app-contest2012its-jp.org

 

人と物の移動に役立つITS防災アプリアワード