新たな交通ビジョン検討会
世界的な低炭素化指向、エネルギー源の転換や需給関係の変化を受けて、EVやPHEVなど自動車の電動化も普及が始まり、身近なインフラとしてスマートハウスなどのエネルギーのネットワーク化も大きな流れになってきています。また、スマートフォンなど情報通信技術(ICT)の進化・進展により情報通信の仕組みも変化してきており、これらは近い将来、交通社会や交通システムに変革をもたらすことが想定されます。
「新たな交通ビジョン検討会」では、このような社会環境に即し、2020年頃に実現したい新しい交通システムを検討しました。その結果、以下の4つの項目に絞り、イメージをイラスト化し、2012年6月の総会で発表、更に10月のITS世界会議ウィーンにて海外にも公表しました。この検討会の活動は2012年度で終了し、2013年度はこれら4つの項目は新たなプロジェクトに引き継ぐこととします。